実話をベースにした物語です。社交ダンスをやっている方々の1つの楽しみになるようなものにしたいと思っております。
東条 朋美
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もはや、由佳里の頭の中には社交ダンスをやりたい!という純粋な気持ちだけでなく、薔薇椿という存在、その薔薇椿と親しくなってみたいという欲望などが渦巻いているのである。
一方で、由佳里がすぐに行動に移すことを拒むような要因も頭には浮かんでしまう。
きっと、ダンススクールは女性が大半をしめているわ・・・
きっと、女性特有の面倒な付き合い、いざこざに巻き込まれるわね・・・
そのストレスに耐えつつ社交ダンスを楽しめるかしら?・・・
男性には分かりにくい掟が、女性社会に存在する。その掟を守るうちは友達・味方として認識されるのだが、その掟を破ろうものなら、その後の展開は考えるもの恐ろしい。。。
ここまで考えるのに、由佳里の頭は数10秒しか要さなかった。

